top-image

平成25年1月29日 家庭学校教育

柿沼 貴志の投稿 2013年1月29日 

地元小学校PTA主催の家庭学校教育に参加して来ました。

地元公民館会場の様子

県のネットアドバイザー 志賀さん荻原さんを講師お招きし、ネット関係の問題について保護者と一緒に考えました。

①インターネットは自己責任の世界。
・自制心や判断力の未熟な子供には大人の見守りが重要

②インターネットの利用問題
・近年子供達の善意を利用した悪徳業者に利用されている。
・悪徳業者は、あの手この手で近寄ってくる。
・無料サイト、占い、ゲームなど。
・無料だと子供でも大丈夫だと罠を貼って、架空請求をしてくる。
・問題は、支払ってしまう子供達がいる。
・子供は親に迷惑をかけないようにしようと隠す傾向がある。
・特に、見たら怒られるサイトなどを閲覧していると、なおさら隠す。
・子供は、テスト前になるとメールをする頻度が上がる傾向がある。
・出会い系サイトにも巻き込まれている子供達がいる。

③保護者の頭越しの危険
・我が子の行動が見えなくなり、保護者が子供を守れない。
・ネットには様々な種類がある。
良い情報。(ホワイトゾーン)
ニュースや、天気予報、災害情報サイト、乗り換え案内、調べ学習など。

無料ゲームサイト等(グレーゾーン)
ここが、一番犯罪に巻き込まれやすいし、犯罪組織もここに力を入れている。

危険な情報(ブラックゾーン)
自殺サイトや、薬品、麻薬のサイト。犯罪サイト、アダルトサイト。

・心が弱っている時に子供が見ると危険である。
・グレーゾーンが一番危険。
・プロフが危険。
・無料ゲームを利用する時に必ず入力する個人情報。
・これを利用して様々なメールや架空請求を送ってきたり、興味のあるような犯罪サイトを紹介する。
・ここから、ストーカー被害にあう人が増えている。
・ゲーム機で無料電波を拾って(Wi-Fi)危険なサイトを見ている子供も多い。ゲーム機でもサイトに繋がらない設定が必要。
・スマートフォンをほとんどの子供が持ち歩く時代が必ずくる。
・携帯は、電話が主体。3G回線。(フィルタリングがかけられる。)有害サイトを遮断出来る。
・スマートフォンは、パソコン機能が主体。常にインターネットに繋がっている。有害サイトを完全に遮断出来ない。

④「持たせない選択」と「持たせる覚悟」
・子供のインターネット利用は、子供を信じるだけでは守れない。
・親は、安全の為に携帯を持たすが、子供は、遊び道具として携帯を利用したがる。
・今までのイジメは、目に見えたイジメ。
・ネットイジメは、バーチャルの中で、目に見えないイジメ。
・言葉に出したものはいずれ消えるが、ネットに書き込まれたものは、いつまでも残ってしまう。

※インターネット付きの携帯を子供に持たせる時に保護者が考えなければいけない事。
『持たせない選択もある』

『どうしても持たせるなら』
段階的に持たせる時期を考える。
【ステップ1】連絡手段として携帯を持たせるという選択をする方法。
〈保護者との連絡のみ使用〉
・ショートメール機能のみを利用する。
・パスワードを親がしっかり管理する。
・子供用の携帯電話が安心。
・インターネットを利用して調べ物学習をする場合は、親子で一緒に利用する。

【ステップ2】
〈Eメールを利用させる場合〉
・Eメール機能のみの利用(アクセス利用制限の利用を契約時に伝える)
・インターネットには繋げない。
・家族間のみの利用から、友達にメールする場合、特定の友達を限定する。
・なりすましメールに注意する。
・食事中には利用させない。
・メールの内容をチェックする事が大事。
・プライバシーの侵害と言われた時、これは誰が支払っているの?
親の携帯を貸しているのよと、伝えるのが重要。
・悪口は書かない。
・勉強中は利用しない。(インターネットが利用出来ないのに必要ない。)
・自室に持ち込まない。
・メール依存になってしまう。
・親子のルールを決めることが重要。親も一緒にルールを守る。

《参考資料 TVでも紹介された グレゴリーへ》
http://hana.bi/2013/01/13sai-iphonekeiyaku/

【ステップ3】
〈携帯でサイト利用が出来る段階〉
・フィルタリングを使う。契約時に窓口に伝える。(アクセス利用制限サービス)
・夜間利用サービス制限を使える。(夜間はインターネットを利用出来ないサービスもある)
・九都県市推奨携帯マークを確認する。
・どのサイトを利用するか、確認しておく。
・きついフィルタリング(ホワイトリスト方式)
・保護者が子供を守るという視点に立ったフィルタリングが必要。

・インターネットを使用させる前に、〜情報モラルの指導〜
・他者への共感や思いやり(チェーンメールに対する指導)
・法令や決まりを守ること。(犯罪に巻き込まれないため)
・危機回避情報の選択(誰かに相談できる環境を作る。嘘の情報を間に受けない指導)

責任を問われるのも保護者である。
知った人から知らない人へ伝える。
みんなで見守る。
地域と官民一体で見守る事が大事。

私は、栃木県の北中学校を視察した際、学校が生徒に携帯所有を禁止した事によって、学校内での学習態度も飛躍的に良くなり、非行なども全く無くなったそうです。
それだけが原因では無いと思いますが、ネット関係の問題も全くと言っていいほどないそうです。
地域と教育現場、行政も一体となってこの問題に取り組んでいく必要があると、改めて感じました。

関連記事
未分類 の投稿をすべて表示

返事を書く